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流通のマイクロマーケットを狙う動き

コンビニのマイクロマーケットを狙った動きが活発化している。

コンビニは国内で54,000店舗存在。

都心に行けば、コンビニが密集して、顧客の取り合いをしているのをよく見るが、その戦いをしつつも、もっと狭いスペースを活用し、自販機型のコンビニ出店も出てきた。

900社以上が導入しているファミリーマートの自販機。

飲料だけではなく、ファミリーマートで販売しているおむすびやパン、デザートを販売。

ampmも自販機を出している。

流通は如何に商圏内の顧客を取り込むかを考えており、コンビニで取りこぼしている顧客や、コンビニには来ているが更に上積みするために、小さなスペースをガンガンおさえている。

オフィスグリコのファミマ版、オフィスファミマというビジネスも始めている。

流通が大きなスペースだけではなく、小さくて活用し辛いスペースでも販売し、そのスペースで売れやすいものを置いて売り上げを上げる発想は、どこか広告業にも似ている。

このマイクロマーケットを狙う動き、別に流通だけがやらなくても、飲料や食品以外のメーカーだって入り込む余地はあるのではないか。

勿論、自販機設置には営業の交渉や、設置場所の決め方など、簡単にできるものではないが。

例えば、トイレタリーメーカーもこの動きはできないのか。

都心から離れると案外コンビニが近くに無かったりする。

そんな時に、つい切れてしまったシャンプーやボディーソープ、石鹸、洗濯洗剤に台所用洗剤など。

さっと買えることができれば便利だ。

数年前、ウォルマートでは実験的にP&Gのサンプリング自販機を設置した。

コインを入れる部分は無く、あくまでトライアル促進のためのサンプリング自販機だ。

アマゾンダッシュのように、もうこのブランドでよい、と決めている商材群はいくつかある。

個人的にはシャンプーや洗濯洗剤は同じものの方が不具合ないし、楽なのでブランドを変えたいと思わない。

柔軟剤など香りを楽しむような嗜好性のある商材は都度ブランドを選びたくなるが。

同じものを買いたい人に、小さなスペースでトイレタリー商品を販売、というのも可能性としてはあるんじゃないかな、とは思う。

夏場は、清涼感のある商材ラインナップや、ボディーシート、フェイスシートが冷えていたり。

冬場は、保湿系のハンドクリームや、ラップ、使い切りのケア剤があると便利だ。

流通や、飲料メーカー以外のマイクロマーケットへの進出も期待したい。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
BI・デジタル・ストプラ

 

二児のパパ

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