数年前、ネットで話題になったピエリ守山。
東京ドーム3個分の広さを誇る、滋賀県最大級の商業施設。
2013年には8店舗しか営業していないガラガラの施設になってしまい、ネットで心配されていた。
2014年の体験型施設にリニューアルしてオープン。
屋外スペースに体験施設を併設。
丸太渡りや空中滑空スライダーなど。
結果一万人が体験に訪れ、お店自体も100店舗の入居まで回復。
よいお店を構えても人が集まらない中、
ここでしか買えない物を販売するか
ここでしか楽しめない体験を売るか。
ピエリ守山は後者を選んだ。
事業が失敗してそこからV字回復した事業の解決策は学びが多い。
USJがハリポタ、エヴァ、モンハンなど、人気コンテンツとのコラボを次々実現させたり、
ハウステンボスがイルミネーションにチカラをいれたり。
いかに差別化して生き残るか、の色々な手法が詰まっている。