プランニングで大切なのが、着眼点。
そこに目をつけたか!
その視点は面白いね!
を意味する着眼点。
この着眼点には、気づく力、仮説力、言語化力もあわせて重要。
普通の感覚を持ちつつ、そこからのギャップの大きさに気づけるか。
私は、こう思う!きっとこうだ!という仮説を持てるか。
また、それを言葉に落とせるか。
プランニング時に着眼点がないと、インサイトやプロダクトの強みなどを整理することにとどまり、新しさやワクワクが得られない。
広告会社は、クリエーティビティの会社だと感じるものに、この着眼点がある。
広告会社は、動物園みたいな会社で、変な人、尖った人、エクストリームな人がとても多い。
入社時を振り返っても、よくぞここまで多様な人を採用したな、と思ったくらい。
鋭い着眼点は、一人で悶々と考えるよりも、沢山の人のブレストしながら出していく方が早いし、質も高まる。
ブレストではいろいろな視点を得られるというメリットが大きいが、変な人、尖った人、エクストリームな人が多いと、この視点の広さや深さを得られやすい。
多様な人がいることで、多様な視点を持て、そこから鋭い着眼点を得られる。
そういう意味で言うと、多様な人を採用し続けることが、広告会社には大切なんだろうな。