ファネルにおいて、「一番」を求める声をよく聞く。
純粋想起の第一位。
最も好き。
最初に来店する。
第一検索。
店頭での第一想起。
エボークドセットでの1位。
これは、マーケティングROIが意識されるようになったことが関係あるのでは。
一番最初に想起されたり、検索されると、そのブランドを購入する確率がとても高い。
それが数字で把握できるようになってしまったから、ファネルのスコアもTOP BOXを狙いだす。
二番ではダメで、一番じゃなきゃダメであると。
肌感だけど、業界2位以下のブランドで、「一番じゃなきゃダメ」という希望が多いように感じる。
トップ企業を抜かすためにも、一番最初に検索されないといけない、一番最初に来店してもらわないといけない、という考えがあるからなのか。
トップ企業よりも予算は限られている。
でも一番をとりたい。
そして、広告量ではトップ企業には勝てないから、期間や場所を限定した局地戦で一番を狙ったり、PRを活用して情報発信をブースト化させることで、認知をとりに行く戦いになる。