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コンセプトドリブンで売れたYOLU

BOTANISTに次ぎ、YOLUも大ヒット。

 

I-neすごい。

 

YOLUは今年で売上1000万本。

 

技術ドリブンではなく、コンセプトドリブン。

 

年に一度のI-ne内の社内アイデアコンテストで、3つのヘアケアアイデアが出て、YOLUはトップ評価ではなかったが、大手がやらないコンセプトということで経営陣が採用したところヒット。

 

ナイトケアは、スキンケアやボディケアではあったカテゴリだが、ヘアケアに持ってきたところが新しい。

 

ナイトケアというコンセプト自体が、狭すぎなくて、ヒットした後、そのカテゴリでボディケアやスキンケアなどに拡大しやすい、適切なサイズのテーマというのもBOTANISTからの学びなんだろうな。

 

また、BOTANISTが伸び盛りのInstagramを活用した売り方を開発したように、YOLUでは伸び盛りのTikTokを活用した売り方にヨコテン。

 

学びを次のブランド開発に活かしている。

 

毎年沢山のブランドを出しては、一定期間市場の反応を見て、撤退か強化かを判断する指標や仕組みができているところが、I-neのすごさ。

 

おぎやはぎを起用したルビーマッシュルームも、結構お金かけてローンチしていたけど、不発だったら即座に市場から消えていった。

 

最初からどかんと大きな花火を打つパワープレーマーケティングではなく、勝ちパターンをデジタルで明らかにし、市場の反応を見ながら、拡大していくクイックウィンマーケティングは、大手とは攻め方が違う。

 

企業全体としての、売れる仕組みをつくるの大事。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
ストプラ・デジタル

 

三児のパパ

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