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This article was written on 04 10月 2017, and is filled under Marketing, Shop.

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リテールマーケティングの重要性

最近つくづくリテールマーケティングの重要性を感じる。

結局はかなり人間臭いところで売り上げは作られている気が日に日に強くなっている。

 

自社店舗を持たない多くのメーカーにとってイオンやセブン、コンビニなど流通はとても大切なパートナーだ。

極端な言い方をすると、そこそこの商品力だったり、ややターゲットを外したコミュニケーションを行ったとしても、棚が取れてさえいれば、売上がたつ。

逆に言うと、最高にいい商品だったとしても、棚が取れていなければ物は売れない。

 

そのため、メーカーは各流通に足しげく通い、店頭の棚を取ろうと努力する。

何度も通い、定番棚のフェイスを一つでも増やし、より視認性の高い場所取りができるよう交渉する。

シーズンや企画提案を行い、エンドを取り売り上げを更に伸ばそうとする。

 

広告会社からすると、その領域はある意味「聖域」であり、タッチすることができない。

基本は流通とメーカーが直接取引を行う場所であり、広告会社が入る余地がない。

 

そのため、広告会社側はいかに認知させるか、いかに共感させるかといった売り場から遠い指標を基にコミュニケーションを設計しがちだ。

売上に責任を持たない提案と度々言われるのも広告会社の戦う場所が一歩手前で終わってしまうことも要因にある。

 

一方で広告会社は各社データの買い付けに力を入れている。

大手ポータルや勢いのあるサービスのデータ、パネルを用いた購買データや広告接触データなど。

そのデータをもとに、マーケティングの高度化を行い、ターゲットの精緻化やデジタルでの広告配信を一気通貫で行う方向性に向かっている。

 

ただ、ターゲットの精緻化やデジタル広告の配信も大事だが、個人的には流通側のデータ購入にもっと力を入れてほしい。

 

売り場のデータがあればより効果の見えるプロモーションの設計が可能だ。

効果が見えれば、施策の方向性も進めるスピードも色々なものが変わってくるはずだ。

 

 

流通もSNSアカウントや、LINE、サイネージなどメディアを持ち始めている。

そうなるといよいよメーカーと流通は直接取引を始め、大切なマーケティング予算がそちらに流れていくことになる。

 

マーケティング予算がなければより売り場に近いところに絞ってコミュニケーションを行っていくだろう。

 

流通のデータをきちんと獲得していくこと、また一緒にメディアを作っていくことをしないと広告会社は危険だ。

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