Insight

カッコつけることがカッコ悪いイマドキの風潮

「カッコつけることがカッコ悪い」と最近の若年男性は強く思っている。

 

飾らない。

等身大の自分で生きていきたい。

 

取り繕ってカッコつけている方が逆に目立つし、なに頑張ってんの感が出て恥ずかしい。

 

とくにその影響を受けているのが、ヘアスタイリング剤だ。

最近の若者は男女ともスタイリング剤をつけない。

 

寝ぐせがついていても水で直して、自然な形で出かける。

 

男性ファッション誌や髪型雑誌も数年前のようなしっかりハードに整えるものではなく、さり気なく作りこまない仕上がりの髪が大半だ。

素髪感で作るヘアスタイル「スマートヘア」が今は主流。

 

今月末にマンダムのヘアジャムが改良されるようだ。

マンダムのニュースリリースより)

 

真ん中に位置するのが、白色のヘアジャム フローニュアンスだ。

軽やかなボリュームとまとまりのある毛流れヘアがキマる!という商品。

これを中心に、より固めるものやパーマ風など動きがあるラインナップにしている。

この並び方も時代を反映している。

 

素髪のような自然な質感でラフな動きと毛流れがつくれる液状スタイリング剤というプロポジション。

 

女性用化粧品も素肌感を重視した傾向があるが、男性も同じような素肌・素髪の傾向にある。

ただ、彼らには、何もしてないというわけではなく、何かをしているように見せたくないという微妙なニュアンスの意識を持つ。

 

裏で何かしていることが知られた時の恥ずかしさや、出る杭感があるのだろう。

SNSで繋がり続けることで、空気を読むことに長けたのかもしれないが、一定の空気感の中で生き続けるのもしんどくないのかな。

関連記事

  1. サブスクリプションボックス人気の背景にあるセレンディピティ・マー…
  2. おじさんがトクホ茶を飲む意味
  3. リスクを楽しむブラインドショッピング
  4. エリア別に細かい設計 ご当地プロモーション
  5. ソーシャルメディアでは本音を語らない
  6. リニューアルしたキリン新・一番搾りが好調な理由
  7. デジタル時代のそれぞれのメディアの役割
  8. 人は飽きる そして原点回帰する生き物だ

Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
BI・デジタル・ストプラ

 

二児のパパ

My Social Media Account

  1. Facebook
  2. Instagram
  3. Twitter
  4. Booklog
  5. RSS

ピックアップ記事

PAGE TOP