書籍が好きだ。
毎月、いや毎週のように大量に買い漁っている。
主には、広告コミュニケーション関連だが、
仕事柄マーケティングから統計、経営戦略、コンサル、クリエーティブ、デジタル…まで色々買ってきてしまう。
ずっと前から、読まずに本棚にそのまま置いたままの書籍も沢山ある。
平日は仕事で殆ど読めないので週末に一気に読むのだが
購入する量に読む量が追いつかず本棚がきつくなるばかり。
一度読んだ書籍も、売るか捨てるかすれば良いのだが
いつか読むかも
とか
仕事であとで必用になったらどうしようと思うと手放すこともできない。
それに、書き込んで読む癖もあるし、手放すのがもったいない感じがする。
そんなときにBOOKSCANを知った。
書籍を送ると、電子化してくれるサービスだ。
段ボールに書籍を詰めてBOOKSCANに送るとiPhoneやタブレット、PCなど好みのデバイスに最適化したPDFファイルに変換してくれる。
自分が刺さった部分は、「捨てないが手元に残すことができる」という点。
しかも1冊100円と安い。
既に読んだ書籍、これからも読まないと思うが新品で捨てるのは惜しいものから順にBOOKSCANに送付。
あとは、メールで「完了」の連絡が来たら、サイトでDLするだけ。
類似したサービスは沢山あり、金額勝負に出ている格安サービスもあるが
電子化したら、その書籍を責任を持って廃棄処分してくれるところが良い。
スキャンしたら書籍は返してくれるところもあるが、
それってコピーして書籍を売ることもできちゃうわけで
しくみ的に許していることになり、個人的に気持ち悪くて嫌だ。
クリス・アンダーソンの「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」をBOOKSCANに出すとこんな感じ。
NHK出版
売り上げランキング: 4,067
若干色は薄い?
読む分には問題はない。
AmazonからそのままBOOKSCANへ直送できるのもすごい。
電子化したものをダイレクトに受け取れる。
なお、BOOKSCANはプレミアム会員(有料)でなく通常会員だと、送付してからスキャンまで結構時間がかかる。
このへんは、別に急いでいなければ全く問題ない。
このサービスを知ってからは、今まで以上に書籍を買う量が増えたことは事実。
だが、好きなだけ書籍を買って、好きなタイミングで読める環境を手に入れることができたのは大きい。