パソコンで議論メモをとるのではなく、紙ヘの手書きに切り替えると良い。
それも、一冊つながったノートではなく、一枚ずつ切り離せる紙がいい。
もう、コピー用紙でいい。
広告会社のプランナーにとって、企画書は手段の一つであって、議論を重ね、合議をとっていくスキルが求められる。
会議に出ているのに発言しない人は来なくていいと、明確に言うクライアントもいる。
その解の一つ。
「紙」があれば、うまくいく。
まず、議論されていることが「構造」で把握できれば、一気に議論に参加しやすくなる。
何を議論しているか、どういう話の流れでいまこの議題になっているかを意識しながら、手で書きなぐりながら議論に参加する。
似たような議論や話のつながりがあれば、ページが飛んでいてもいいので、その個所を線やメモで繋いでいく。
紙全体を使って、構造化していく。
一冊つながったノートでもいいのは、暗記力にたけたプランナーか、慣れたプランナーだけ。
会議に参加しながら、メモ取りながら、議論内容を理解・暗記するのは、実は非常に高度なこと。
パソコンのディスプレイを増やしていくイメージで、書きなぐった紙を自身の手元に広げていくと、今何を議論しているかがクリアになる。
また、紙の端に、気になったポイントや発展アイデア、質問が回ってきたとき用のメモなどを残しておくと、抽象化エリアができ、一歩踏み込んだ議論の参加につながる。
自分も入社数年はクライアントとの議論どころか、社内のミーティングでもろくに議論ができず、一日地蔵状態だったことが度々ある。
あの時を振り返り、ただ「紙」に書けば、それが簡単に解決できたとは、あの時は気づかなかった。




















