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  1. 市場は振り子 揺り戻しを繰り返す

    Twitterで、インド映画の「バーフバリ」が絶賛されている。この映画を見て思ったのが市場の揺り戻しだなと。広告業界にいると、カテゴリにもよるが、揺り戻しは3-5年単位の周期でやってくる。関東大震災後、いろいろなものがリセットされ、家族との時間を過ごす人間回帰、着飾らないノームコア、素肌感を重視するメイクレス、横並びが心地よい平均点世代など。そのあと、徐々に揺り戻しが起きている。

  2. ブームにならないで売れ続ける難しさ

    最近、ボタニストの売上が8掛けになるなど、一時期のピークから落ちてきている。過去、レヴールが大ヒットした後に急速に萎んでいったことがあるが、同じようにならないといいなと、ふと頭をよぎった。一回転目の売上作りはできるのだが、実は二回転目、三回転目を作るのが難しい。とくに、ここ数年その傾向が顕著で、なかなかロングセラーブランドを作ることができないでいる企業が多い。

  3. 天才編集者 箕輪厚介の熱量

    あの強烈な見城徹社長と同じかそれ以上の勢いのある社員が幻冬舎から現れた。箕輪厚介さん。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの編集者。この人の行動、発言、イマドキっぽくて、お世辞抜きにカッコいいなと。なんかホリエモンが出てきた時くらいの衝撃を、個人的には受けた。

  4. Deconstruction|ひらけ、自分。

    ミレニアル世代を狙ったお手本のようなブランド設計。ミレニアル世代に人気のローラを起用したり、パッケージもInsta映えしやすいシンプルかつスタイリッシュで機能訴求が目立つ競合とは差別化を図る。COMで秀逸だったのが、人に嫌われたくないターゲットインサイトを刺激するために、あえて機能価値ではなく生活価値を前面に立たせたこと。

  5. スモールマス時代に効果的なSTST視点のプランニング

    キャンペーンプランニングで、最近意識しているのがSTST視点のプランニング。狙うのがスモールマスだからといって、その群だけを狙い撃ちしたターゲティング施策が散見されるが、そういう施策は無風で失敗に終わっているのが多い。群が小さいからマス向きの施策ではない、デジタルだ、デジタル=ターゲティングだと考えてしまうと、知る人ぞ知る施策になり、ブランドリフトは上がっているけど、売上は上がっていないという状況になりがち。

  6. 炎上した日大アメフト事件からの学び

  7. 中国のミレニアル世代(80后と90后)の意識・価値観

Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
ストプラ・デジタル

 

三児のパパ

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