- 音楽も映像も漫画も、コンテンツが細分化され、隙間時間を取り合っているが、仕事も細分化され、短時間での稼ぎ方も増えている。
アメリカの買い物代行サービスのインスタカートが、新型コロナの影響で買い物代行要員を30万人新規採用を開始。
日本だと、スタートアップのTwidyをはじめ、ソクハイのおつかい便やBearsの買い物代行もあるが、ここまで規模が大きくなるほどニーズがあるのだな。
個人的によく使うのはイトーヨーカドーのネットスーパー。
- ネットから依頼した商品を店員が鮮度の良いものを選び届けてくれるもので、いちいち買い物にいく手間も減るし、人の目で選んでくれるので信頼できる。
流通のAmazonはフレッシュという生鮮食品を扱うサービスをやっているし、ウォルマートは生鮮食品を自宅の冷蔵庫に届けるインホームというサービスを行っている。
留守であっても、配達員はスマートキーで自宅に入り冷蔵庫に必要なものを届ける。
配達員はカメラを付けて入るので、注文者にとっては安心できるとはいえ、どこかこわいサービスにも感じるが、受け取るという手間すら省いているもすごい。
働き方改革が叫ばれ、このコロナ騒動で日本では二回目の本格的な働き方改革だ。
在宅でも打ち合わせできるじゃん、そもそも無駄な打ち合わせが減って効率よくなったし仕事は回る、といった「本当にそれって必要なんだっけ」という意識がより高まっているのも事実。
その中で、買い物って本当に自分で行く必要あるんだっけ、料理って本当に自分でやらないといけないんだっけ、みたいな個人の生活に対してもある意味働き方改革がなされ、そこをお金で払ってでも解決するという選択肢を取る流れも出てくるのでは。
生活のメリハリを付けて、美味しいところだけ味わう生活に徐々にシフトしていくのかな。