AI

Googleを淘汰するか?チャットAIのChatGPT

ニュース記事や、SNSでChatGPTが盛り上がっている。

 

グーグル幹部は非常事態を宣言した…ネット検索を根本から変える「ChatGPT」の恐るべき可能性の記事を見ると、もうここまでAIでできるようになったと驚く。

 

一定量の文章を学習させると、本当に人間が答えているような、コンシェルジュ並みの回答がアウトプットされる。

 

抽象的な質問でも、きちんと文脈や意味を理解。

 

カスタマーセンターを雇っている企業のQA対応などもこなせそう。

 

チャットボットで一つ一つ対応文を作ってた専門の会社や代理店もいらなくなりそう。

 

そして、世界中の様々な情報から、最適な情報を提供してきたGoogleも影響を受けそう。

 

Googleの収益の大半が広告であり、その広告の大きなシェアを占める検索エンジン広告が不要になるのか。

 

Googleで検索すると、調べたい選択肢が、リンクの一覧となって表示される。

 

一方でChatGPTは、調べたい答えがダイレクトに表示される。

 

知りたい情報をダイレクトに提示するChatGPTの方が、生活者にとって便利な面もある。

 

Googleは、この調べたい選択肢となるリンクに、広告を出しているので、それを破壊するようなサービスは積極的には出せない。

 

技術的には作れるが、ビジネス上作れないジレンマ。

 

画像生成AIのMidjourneyもそうだけど、OpenAIの恐ろしさ。

 

これまで企業が持っていた武器を開放。

 

あらゆる領域でOpenAIは、今後も増えそう。

関連記事

  1. 3つの香り
  2. 自分の選択を正当化するために理由を探す
  3. マズローの6段階目の自己超越欲求が日本に定着するか
  4. ポップアップストアやプレイスメントブームに潜む罠
  5. 柔軟剤にも進出するBOTANISTのライフスタイル戦略
  6. 同期の異動
  7. 画像から嗜好を把握し広告配信したい
  8. 広告マンが、子どもが産まれて気づくこと

Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
ストプラ・デジタル

 

三児のパパ

My Social Media Account

  1. Facebook
  2. Instagram
  3. Twitter
  4. Booklog
  5. RSS

最新記事

PAGE TOP