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  1. ブームにならないで売れ続ける難しさ

    最近、ボタニストの売上が8掛けになるなど、一時期のピークから落ちてきている。過去、レヴールが大ヒットした後に急速に萎んでいったことがあるが、同じようにならないといいなと、ふと頭をよぎった。一回転目の売上作りはできるのだが、実は二回転目、三回転目を作るのが難しい。とくに、ここ数年その傾向が顕著で、なかなかロングセラーブランドを作ることができないでいる企業が多い。

  2. 天才編集者 箕輪厚介の熱量

    あの強烈な見城徹社長と同じかそれ以上の勢いのある社員が幻冬舎から現れた。箕輪厚介さん。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの編集者。この人の行動、発言、イマドキっぽくて、お世辞抜きにカッコいいなと。なんかホリエモンが出てきた時くらいの衝撃を、個人的には受けた。

  3. Deconstruction|ひらけ、自分。

    ミレニアル世代を狙ったお手本のようなブランド設計。ミレニアル世代に人気のローラを起用したり、パッケージもInsta映えしやすいシンプルかつスタイリッシュで機能訴求が目立つ競合とは差別化を図る。COMで秀逸だったのが、人に嫌われたくないターゲットインサイトを刺激するために、あえて機能価値ではなく生活価値を前面に立たせたこと。

  4. お笑いも広告も、成功する法則は一緒

    紳助・竜介の頃の漫才は見たことなかったが、感覚的な”面白い”というのはどういうことか、面白いと言われている漫才は他と何が違うのかを、紙に全部書き出して自分なりの解を出している。ストラテジック・プランナーは、デコンストラクションと呼ばれる、プロモーションのアウトプット(広告)から戦略を逆算し、どういう設計で何をねらい、アウトプットまで導いたのかを考えるトレーニングを行う。

  5. スモールマス時代に効果的なSTST視点のプランニング

    キャンペーンプランニングで、最近意識しているのがSTST視点のプランニング。狙うのがスモールマスだからといって、その群だけを狙い撃ちしたターゲティング施策が散見されるが、そういう施策は無風で失敗に終わっているのが多い。群が小さいからマス向きの施策ではない、デジタルだ、デジタル=ターゲティングだと考えてしまうと、知る人ぞ知る施策になり、ブランドリフトは上がっているけど、売上は上がっていないという状況になりがち。

  6. 中価格帯ブランドの苦戦

  7. 炎上した日大アメフト事件からの学び

Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
ストプラ・デジタル

 

三児のパパ

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