Planning

  1. 市場は振り子 揺り戻しを繰り返す

    Twitterで、インド映画の「バーフバリ」が絶賛されている。この映画を見て思ったのが市場の揺り戻しだなと。広告業界にいると、カテゴリにもよるが、揺り戻しは3-5年単位の周期でやってくる。関東大震災後、いろいろなものがリセットされ、家族との時間を過ごす人間回帰、着飾らないノームコア、素肌感を重視するメイクレス、横並びが心地よい平均点世代など。そのあと、徐々に揺り戻しが起きている。

  2. 天才編集者 箕輪厚介の熱量

    あの強烈な見城徹社長と同じかそれ以上の勢いのある社員が幻冬舎から現れた。箕輪厚介さん。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの編集者。この人の行動、発言、イマドキっぽくて、お世辞抜きにカッコいいなと。なんかホリエモンが出てきた時くらいの衝撃を、個人的には受けた。

  3. スモールマス時代に効果的なSTST視点のプランニング

    キャンペーンプランニングで、最近意識しているのがSTST視点のプランニング。狙うのがスモールマスだからといって、その群だけを狙い撃ちしたターゲティング施策が散見されるが、そういう施策は無風で失敗に終わっているのが多い。群が小さいからマス向きの施策ではない、デジタルだ、デジタル=ターゲティングだと考えてしまうと、知る人ぞ知る施策になり、ブランドリフトは上がっているけど、売上は上がっていないという状況になりがち。

  4. 尊敬されるプランナーでないとノウハウは伝承されない

    現場での成功体験のない人が作ったノウハウは、信頼性が乏しく参考にされない。現場を回していない人が作ったノウハウは、頭でっかちで現場の賛同を得られない。人から人へ伝承されるものは、やはり尊敬されるプランナーが作った成功例のみだ。現場を回しながら、伝承可能なステップやスキームへと落とし込み、それを周りの人に伝えていく作業を並行して行わなくてはならない。

  5. TVCMの効果測定プレーヤーの増加と、進むデジタル広告の配信整備

    TVCMの効果測定でメジャーなのはビデオリサーチだが、2000世帯のTV視聴計測をしているスイッチメディアラボのSMART、エリア別にTVCMの放送状況を把握できるMadison、最近データ連携が活発な電通のSTADIAなど、TV計測のソリューションが増えてきた。また、打ち手にダイレクトに繋げられるのが、東芝レグザのデータを活用したデジタルインテリジェンスのCMARC。

  6. 単身世帯の増加による「孤生化」がもたらすコミュニケーション

  7. エリア別に細かい設計 ご当地プロモーション

Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
ストプラ・デジタル

 

三児のパパ

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