毎週楽しみにしていた木10ドラマ、silentが終わった。
TVerの見逃し配信が、フジテレビ全番組で歴代最高の531万回再生。
視聴率は9.3%。
もう、ここまで視聴率って落ちてたのか。さみしい。
にしても、silentがなんでこんなにヒットできたかは、いろいろな記事で考察されているけど、個人的に刺さったのは3つ。
余白が多い
全体的に無駄なセリフが少なく、ドラマ内の絵も時間も余白が多く、視聴しながら、出演者の気持ちを考えさせられる。
ながら見ができない
手話でストーリーが進むから、集中してドラマを見続けないといけない。
他のドラマ以上に、しっかりとドラマを見続けるため、一話一話の没入感が非常に高い。
三人称で語る
普通なら、ドラマ終了後のスピンオフになるような、脇役のストーリーが本筋で語られ、なぜ主人公が傷つけられたのか、なぜあんなセリフを発したのかがわかり、その都度、感情移入してしまい、それぞれの視点で泣かされる。
もう、毎話ごと、泣いた。
このドラマ、作り方が丁寧。
音楽が最高。
久々に、泣くために観るコンテンツっていいなと思った。