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モチベーションを引き上げる

自身のモチベーションを保つことも大変なのに、周りの人のモチベーションを引き上げることって難しい。

某先輩は昔から「モチベーション」という言葉をよく使う。

 

「後輩のメンバーアサイン時に、モチベーションを高めた形で依頼してみてください」とか「うまく後輩の資料を活かしてモチベーションを下げないようにしてみてください」と、言っているのをよく耳にする。

自分も良く言われるし、確かにそうだよなと。

 

周りのモチベーションを引き上げる研修なんてないし、学ぶ機会はない。

こうやって言ってもらえないと、意外と意識しない。

 

周りのメンバーのモチベーションを引き上げることができれば、集団プレーで動く広告会社にとって、とても強い力にそれは変わる。

 

「早く資料を作れよ!」とか言っちゃうと、パワハラでアウトだけど、「君って、本当に資料作るの早いよね」と置き換えて伝えると、本当に早く仕上げてくることもたびたび。

 

よくよく考えると、行きつく先は自分ごと化なんだろうなと。

 

すっごい頑張って資料作って、結局自分がプレゼンターでないと分かった瞬間、これまでのモチベーションの2-3割にトーンダウンしたことがあり、自分が説明しないのに、一番資料作っている自分ってなんだ、とか、これプレゼンする人が考えて書けばよくね?と思ってしまって投げやりになってしまったことがある。

 

作った資料は、作った人が話す、ということは結構大事。

 

また、こまめに周りにフィードバックすることも大事。

 

「あの説明とてもわかりやすかったです」「資料めちゃわかりやすかったよ」とか。

自分が作ったものが、誰かが見てくれており、きちんと評価されることで、自分の頑張りが報われる。

 

たまに、周りからの影響関係なく、一人でひたすらモチベーション上げまくる変態系プランナーもいるんだけど、それは例外だから置いとけばいいか。

 

あと、逆にモチベーション下げるタイプの人もいる。

 

以前仕事した人でいたんだけど、何を話しても「いや」とか「というか」など否定ばっかりする奴

だんだん会話したくなくなるし、こちらからの有益な情報も出したくなくなる。

 

社会人になったらいろんな人いること理解しているけど、こんなに、なんでもかんでも会話で否定から入る人いるんだなーと思ったくらい。

そういう奴は周りから人が減って、自分に返ってくるよ。

 

周りのモチベーションを引き上げるには、とか考える年になりました、私。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
ストプラ・デジタル

 

三児のパパ

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