※広告から、その基になったインサイトや企画等を推察するトレーニングDeconstruction(デコンストラクション)です
※下記は、個人的な推察のため正しいかは不明です
□商品・サービス
・P&G JAPAN
・アリエール ジェルボール3D
・https://ariel.jp/ja-jp/■企業・ブランド課題
・1割弱の国内シェアを3割まで拡大■コミュニケーションの目的(何を達成するか)
・本カテゴリに流入していない新客の獲得■ブランドを取り巻く環境(市場や競合の動き)
・新カテゴリのため競合が不在
あえてあげるなら濃縮洗剤(第二の洗剤)■コミュニケーションターゲット(誰に語りかけるか)
・着け置き、事前の手洗いを手間だと感じる主婦■社会・生活者インサイト(トレンド、キザシ、価値観、心が動くスイッチ)
・醤油やシャンプーなども生○○といった鮮度ブーム
・手間を省くだけでなく家事の高い達成感を得たい■カテゴリーインサイト(カテゴリの捉え方、選択基準)
・形状は違えどどれも汚れは落ちるし、そこまで汚れるような生活はしていない■デバイス・メディア・コンテンツインサイト(接触・探索する情報、入手経路、重視点)
・マスはいまだに大事だが、デジタルも賢く使う■Reason To Believe(信じられる理由・根拠)
・洗う瞬間にフィルムが解け、閉じ込められた成分の鮮度を維持できる■機能価値(商品・サービスでもたらされる利便性や利益)
・蓄積汚れ、100種の汚れ、50倍抗菌と圧倒的な洗浄力■情緒価値(商品・サービスを所有・体験することで得られるポジティブな感情)
・家事ストレスを下げつつ、圧倒的で便利な白さと家事の達成感■アイデア(課題を解決する発想)
・洗剤にも鮮度という新概念を定着させ、市場を開拓したい■プロポジション(何をメッセージするか、間接的に伝わるメッセージ)
・洗剤は鮮度で選ぼう■トーン(どんな語り口・雰囲気で伝えるか)
・科学的で高い技術力を感じる
・新しい時代、生活の登場感■現状(どう思われているか)
・まだジェルボールを使ったことがないし買うまでのきっかけがない■将来像(どう変えたいか)
・洗剤も鮮度で選ぶ時代で、ジェルボールは唯一鮮度の高い洗剤■キャンペーン名(テーマ、外に出ないことも)
・鮮度があなたの洗濯を変える■アウトプットメッセージ(外に出るメッセージ)
・洗濯は、鮮度の時代へ。■施策
・テレビCM
・EC誘導を行うWEBコンテンツ□結果
・不明
P&Gらしく、購入における新しい購入軸を設定。
成分や汚れ落ちの種類ではなく「鮮度で買う」という新しい視点を持って登場。
アリエールの科学感のあるトンマナは踏襲しつつ、ロボティック最先端感を上手く出してるな。