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新しさにこだわる

マイルールをもつことは大事。

 

スラムダンク、リアル、バガボンドと大ヒット漫画を送り出し続ける井上雄彦が過去何かのインタビューで「なんでこんな面白い漫画ばかり描くことができるのですか?」という問いに、マイルールについて語っていた。

 

「僕は、全てのキャラクターに弱みを作るようにしている。その弱みがキャラクターの葛藤を生み出し、チームやキャラクター同士の助け合いを生み出す。漫画の深みを作るために、弱みを作ることをマイルールにしている」というようなことを言っていた。

 

自分も、個人的にもち続けているマイルールの1つに「新しさにこだわる」というのがある。

 

新しさのない案件は今も一つもない

 

広告会社で働くうえで、この「新しさ」というのはとても大事。

 

もちろん、毎回新しい仕事が入ってくるわけではない。

 

新しい仕事を優先してするという意味ではなく、これまでと同じような仕事であっても、どこかで必ず新しさを作る工夫をすべきという意味。

 

いままで解いたことのない解き方でプランニングをしてみる。

 

先輩後輩にいる人気プランナーの凄いプランニングを真似て、その通りに作ってみる。

 

やったことのない分析手法を人やネットから学び、プランニングに活用してみる。

 

最近導入されたツールやデータ、ソリューションを使ってみる。

 

チームの体制をリーダー不在で、都度課題に応じて得意なメンバーが前にでていく新しい体制を作ってみる。

 

提案の仕方を、練りこみ型から、その場でPPTを映しながら作り上げていくライブ型に変えてみる、などなど。

 

同じ解き方を繰り返すと、業務時間は短くなり楽なんだけど、それでは成長がとまってしまう。

 

新しい技を常に学び続けるためのマイルール。

 

この考えは、あながち間違ってないなぁと思っている。

 

広告会社の中で、社内を活性化させるための社内受賞制度がある。

 

うちの会社にも、営業大賞、営業大賞、○○グランプリ、みたいな表彰制度で、毎年色々な視点で社員が表彰されている。

 

その時に表彰されている案件に共通するのは「新しさがあるか」ということ。

 

昔ながら解いている、新しさのない案件は表彰されることは絶対ない。

 

新しい取り組みをした、新しいソリューションを開発した、新しい収益の仕組みを作った、というものが表彰されている。

 

会社としても、新しさを求めている

 

新しさにこだわるって大事だよな。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
ストプラ・デジタル

 

三児のパパ

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