グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度。
グッドデザイン賞は、家電やクルマなどの工業製品から、住宅や建築物、各種のサービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーション、ビジネスモデルや研究開発など、有形無形を問わず、人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象としている。
とのこと。
よく、マンションや文房具でGマークを見かけるが、あれがグッドデザイン賞。
グッドデザイン賞を見てると、今流行っているものや時代を把握することができる。
トヨタのアクアソーシャルフェス
世界最高燃費のAQUAは、ネーミングだけではなく水の環境を守るという活動展開を行い一貫した文脈でコミュニケーションをしている。
今回評価されたところは、「広告費の使い方をデザイン」した点である。
「商品の購入の有無に関わらず参加可能である“共成長マーケティング”」を採用することによって社会貢献活動と広告、両面を強化したことや、基本フロー型の広告をストック型にしたことで、モノを売るだけではなく社会を変えて行く活動をしたことが凄い。
社会貢献活動と広告活動の結びついた、最先端のマーケティングデザインとして高く評価
と評価も高い。
Windows8
Appleは、PCとiPadの使用意図が異なるデザインになっている。
仕事はPC、遊びはiPadなど使い分ける人が多いが、Microsoftは両立したOSを作り市場に展開した。
2011年に撤退した音楽再生ハードウェアZuneなど、Appleの後を追っているMicrosoftだが、今回はかなり周到な準備をしてきている。
Microsoftの代表ソフトであるワードやエクセルがPCで使えるのはもちろん、キーボードを外せばタブレットにもなり、そのタブレットからワードやエクセルも使える。
PCとタブレットの境界が無くなったSurfaceが日本でも売れるか気になる。
ちなみに、Surfaceは最も安いキーボードを付ければ599ドルであり純正が安い金額で設定されている。
Windows8を搭載したSurfaceが来年から発売されるが、ASUS、レノボ、サムスンといった今までのパートナーとの関係にヒビがはいることも否めない。
Apple側もPC、タブレットの境界をなくしたデザインにしてくるのか他社の動きも見物だ。