日系トレンディの2013年ヒット予想ランキングで
1位を取得している「日本流ロングトレイル」。
ロングトレイルとは、歩きながら地域の自然や文化を学び、楽しむこと。
米国や欧州では、非常に人気があり、ルートは数百キロ以上ある場合が多い。
テントや宿で宿泊しながら一気に踏破するハードなものだけではなく、一部分だけを歩いたり、複数回に分けて回るなど、手軽な楽しみ方ができる。
登山人口が1,000万人超、ピクニック、ハイキング、野外散歩人口は3,300万人(レジャー白書より)と、アウトドア愛好家が増えている今、ロングトレイルが注目をあびている。
ロングトレイルは色々なものと組み合わせが可能で、ストーリー性が出しやすい。
飲食店や農家、農場などを組み込めば、地場グルメ巡りになる。
名所旧跡を組み込めば、歴史散策に変わる。
2013年に日本最高・最大レベルのロングトレイルコースである
「スノーカントリートレイル」が設立されるのも更に人気がでるきっかけに繋がるかも。
全長280キロ超で、新潟県の魚沼市と南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町、群馬県みなかみ町、長野県栄村の3県7市町村をまたぐ大規模ルート。
健康のため、観光のため、スポーツのためなど、初心者から上級者まで参加できるトレイルができることはとても楽しみだ。
など、周辺領域も合わせて活性化することが期待できる。
東京マラソン、大阪マラソンなどで、マラソンブームがきているが、
続かなかった人がこちらに流れる可能性もある。