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憎しみや悲しみが身体に与える科学的な根拠

最近読んだ本で興味深い文章があった。


テーブルに、液体空気で冷やしたガラス管が数本用意してあります。そのうちの1本にあなたが息を吹き入れると、ガラス管には揮発性の物質が固まって無色の液体ができます。
次に、「頭にきた出来事」を思い出してもらって、あなたが十分に不愉快になったところで、別のガラス管に息を吹き入れます。
すると今度は、ガラス管に栗色のカスが残ります。
このカスを実験用のネズミに注射したら、どうなるでしょうか?
ネズミは、かならず興奮状態に陥ります。
さらに、実験中にあなたが激怒するようなことが起こって、生々しい憎悪の中で吐いた息を使えば、ネズミは数分で死んでしまうのです。
人がひどい憎悪で1時間に吐き出す息は、80人以上を殺せるほどの毒素をもつと言われています。これは、今ある最強の猛毒に匹敵するそうです。


人の悪口ばかり言う人のそばにいると息苦しい理由はちゃんと根拠があった

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千田 智治
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2007年06月19日 00:01に投稿されたエントリーのページです。

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