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生活者が変化するように、メディアも変化している

デジタルの世界は動きが早いが、メディアの役割変化も早い

 

Instagramも3-4年前までは、エンゲージメントをKPIに、生活者と深くつながる使われ方が主だったが、最近はダイレクト系商材で獲得単価をうまく下げた実績も増えてきた。

 

商材によっては他メディアでのデモグラ配信の2/3くらいに獲得単価を押し下げる結果も。

 

クリック単価も3/4とか4/5くらいには押し下げるのもあり、ブランド重視のクライアントからダイレクト重視のクライアントまでカバーするメディアに変わりつつある

 

YouTubeも数年前のとりあえず開設してみた的なYouTuberが多かった時期から抜けて、今は多岐にわたるジャンルで、それぞれのジャンルでテレビ以上に面白いコンテンツを出し続けるYouTuberも多い。

 

個人的には、過激系YouTuberのエドが好きで、毎回コンテンツは欠かさず見ている。

 

あんなの、絶対テレビでは放送できない。

 

家電や玩具、自動車、化粧品など、その領域に特化したYouTuberがいて、生活者は、Amazonのレビューを確認してから商品を買うように、YouTuberの動画を見てから買う人も確実に増えている。

 

YouTubeの良いところは、即時性と、自由度

 

通常のテレビCMやWEB動画を作ろうとすると、企業側もしっかりとオリエンを練りこみ、そのオリエンシートを作るだけでも相当時間を要する。

 

その後、代理店側の各種アイデアのプレゼンを受け、上層部合意の元実施フェーズへ。

 

なんだかんだで、企画から配信まで数か月かかってしまうのが、旧来型のコンテンツの作り方。

 

YouTuber起用のコンテンツは、ある程度自由度を持たせたうえでのオリエンシートが作れれば、そのまま依頼・コンテンツ制作に進むので、即座にデジタル施策として実施できる強みがある。

 

YouTuberの持つクリエイティブ力を信じるというコンテンツ特性もあるので、NG表現のコントロールはしつつも、企業側はほぼお任せで制作をしてもらう。

 

また、自由度においては、企業的お作法がないというのもあるが、秒数の自由度がとても大きい。

 

テレビCMの15秒、30秒という秒数や、WEB動画にある2-3分の尺ということを気にせず、長時間の動画であっても、認知や理解、興味をしっかりと促すことができる

 

15分とか30分くらいの長尺であっても、そのフォロワーや外部からコンテンツを見つけてきた人は、ターゲット純度が高く、きちんとブランドのことをインストールして帰ってくれる。

 

うまれて!ウーモの大ヒットも、YouTuberの効果的な活用が要因

 

YouTuber100人に一斉に動画を投稿させることで、各YouTuberのファンがその動画にリーチし、他SNSや生活者のクチコミを通じて話題。

 

その後、テレビで取り上げられ、一般生活者へ情報の拡大が起き、売上の後押しにもなった。

 

YouTuberによるコンテンツの質の向上が、YouTubeのメディアとしての役割を変えていっている

 

生活者が変化するように、メディアも変化している

 

あのメディアは過去こういう役割だったから、と簡単に決めつけず、定期的にそのメディアのポテンシャルをアップデートしないと、的確な使い方ができず損をすることになる。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
BI・デジタル・ストプラ

 

三児のパパ

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