Brand Design

Brand Design|BULK HOMME

※どのような戦略でブランドを設計したかを推察するトレーニングです
※下記は、個人的な推察のため正しいかは不明です

□ブランド
・BULK HOMME
・https://bulk.co.jp/

■ブランド理念(哲学、ビジョン、メッセージ)
・THE BASIC MEN’S SKINCARE
 世界中の男性に「ベーシックスキンケア」の答えを示し続ける
・BULKとは英語で「容器の中身」、HOMMEはフランス語で「男性」
・英語とフランス語、異なる言語からなるブランド名には、
 バルクの研究開発を通して世界中の男性に「ベーシックスキンケア」の答えを
 示し続けるという、想いと約束が込められている

■アウトプットメッセージ(ボディコピー)
・次世代メンズコスメ。1%レベルの配合比率にこだわったスキンケアライン
・メンズスキンケアの、ベーシックであり続ける。
 ベーシックとは基準であり、基準とは研ぎ澄まされた価値

■ストーリー(背景)
・BULK HOMMEを象徴する洗顔料、化粧水、乳液のパウチ容器
 独特なパッケージデザインは、斬新さを追い求めたものではなく、
 安全性と安定性を実現した上で、バルク(中身)で勝負するという
 ブランドの意志の体現であり、アイデンティティ
・BULK HOMMEは、メンズスキンケアのベーシックとは何かを追い求めている
 男性の素肌を見つめ、妥協なき研究開発を繰り返しながら生み出す
 製品のすべてにベーシックと呼べる実感と根拠がある

■ビジュアルアイコン(色、形)
・ベーシックを表す白を基調
・女々しくない、男のクールさ、格好良さを黒と白で反映
・中身で勝負するため、煌びやかなパッケージではなくシンプルなパウチ

■パーソナリティ(振る舞い)
・余計なことをしない、余分なものを入れない
・限りなくシンプル、素

■企業貢献(ブランドの意味)
・まだ過渡期のメンズコスメブランドの牽引、市場拡大
・男性も自信を持ってスキンケアを取り入れる文化創造

■ドメイン(狙う市場)
・2000円前後の洗顔料など、中価格帯コスメに価値を感じる顧客
・ECでコスメを購入する、継続購入する層

■戦略ターゲット(顧客)
・表面的なモノ/見た目ではなく、中身/剤にこだわる美への高関心30代男性
・窪塚洋介世代

■イメージタレント(ミューズ)
・ブランドアンバサダーに窪塚洋介

■生活者インサイト(価値観、心が動くスイッチ)
・華美なものは作りこんでいるだけでダサい
・カッコつけることがカッコ悪い
・本当の自分のチカラ=余分なものをそぎ落としたもので勝負したい

■カテゴリインサイト(カテゴリの捉え方、選択基準)
・メンズコスメはECや百貨店で増えているが、
 女性用に比べると剤が強かったり、香りがおじさん臭く、
 本当に成分が良い、シンプルなものが無い
・余分なものが男性用商品には入っている、だからヒリヒリする、痛い、臭い
・メンズコスメと言えばコレという王道がない

■ブランド体系(商品ポートフォリオ)
・洗顔料、化粧水、乳液などのスキンケアやフェイスシート
・ボディウォッシュや日焼け止め、などボディケア

■ポジショニング(差別化、USP)
・妥協なき成分とそれを表したパッケージデザイン
・口先だけでなはい、企業の本気度

■機能的価値(理性評価)
・天然素材を軸にしたこだわりの7つの機能で水分バランスを整える
・余分なものを落とすが、しっかりと潤う

■情緒的価値(感性評価)
・自身の生き方もスキンケアから整える(シンプルライフ)
・みんなと同じではなく、こだわって選んだものに自分を投影

■ブランド体験設計(メディア)
・WEB CM
・宿泊施設とコラボしてアメニティを設置
・新たなコスメと出会える場としてカフェfactory by BULK HOMMEを展開
 普段利用してるコスメアイテムを持ち寄って共有スペースに設置しシェア可能
・強く美しくなるための完全紹介制のフィットネスジムBRAVE GYM by BULK HOMMEを展開
・自社ECに加え、ZOZOTOWNやAmazonなど外部ECでの発売

新興系メンズコスメブランド。

白、黒、パウチ、窪塚洋介と、とにかくシンプルで男スタイリッシュ。
男性は女性のようにコスメをアレコレ使ってきていないので、正直どれがいいかわからない。
ティーンの頃に使い始めた商品を何年も使い続ける傾向があり、ある意味コスメへの忠誠心が強い

 

アットコスメなどの情報も読む機会がないので、パウチをベースとしたちょっと変わった、こだわりのあるブランドは新鮮でカッコよく見える。

中身だと言いながら、見た目から入るのも男性だったりする。(一目ぼれの心理)

自分をしっかりと持ち、媚を売ったりしない、いつまでも格好良いままでいる窪塚洋介のアンバサダー起用はうまい。

 

男の心理として「男クサいよりも面倒クサい」というのがある。
多少クサかったとしても、面倒クサいほうが上回るのが男のサガ。

なかなかメンズコスメカテゴリが伸長せず、緩やかに微増なのもそういった背景があるが、このブランドが市場を牽引してくれることを期待。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
BI・デジタル・ストプラ

 

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