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女性特有の問題に取り組むフェムテック(Femtech)が注目される

フィンテックにペットテック、ビューティーテック、フードテックなど、新しい○○テックが毎年表れており、最近フェムテックが注目されている。

 

フェムテックは造語。

Female(女性)+Technology(テクノロジー)で、Femtech(フェムテック)。

 

女性のヘルスケアをテクノロジーで解決する分野のことを指す。

これまでのニーズがあった分野ではあるが、なかなかマーケティングの議題にあげにくいということで、広がりが遅かった分野。

デリケートなテーマ上、女性がこれらのテーマで事業を積極的に立ち上げづらかったのと、そもそも男性は妊娠・生理に関する理解が女性に比べて浅いため、この分野の市場拡大に時間がかかったのではないか。

 

ここ数年、LGBTに関する理解が周りで急速に広まっている感がある。

今の若い社員と会話していると、「私たちの周りにLGBTの人は普通にいますよ。大学の友達にいました。」と聞く。

 

性をテーマにした会話について、数年前のような”タブー”とされるような雰囲気が減ってきて、社会のLGBTに関する理解がきちんと追いついてきていること、それに伴って女性特有の問題に向き合うことの理解促進、女性起業家の増加などがフェムテックが今注目されている要因だと思っている。

 

フェムテック市場マップではプレーヤーが徐々に増加。(CB Insightsより)

 

生理のサイクルを予測するスマホアプリ、逆に妊娠しにくい日を計測するための避妊計測スマホアプリ、骨盤底筋を鍛えるためのデバイスとスマホアプリ、DNAタイプ別に妊娠しやすい時期を見極める試験薬、尿漏れを感知するショーツに取り付けるウェアラブルセンサーなど、新しいテクノロジーやサービスが表れてきている。

 

個人的には、この領域は女性特有という問題で括られるものではないとも思っている。

 

深田恭子主演の妊活ドラマ「隣の家族は青く見える」も反響があったように、妊娠は女性だけでなく男性も向き合うべきテーマだ。

 

女性の悩みをテクノロジーで可視化するのであれば、男性も一緒に理解し、次のアクションに活用するためのソリューションであるべき。

日本でも多くの女性起業家がフェムテックに取り組み、市場が拡大することが今後期待される。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
BI・デジタル・ストプラ

 

三児のパパ

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