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フリマアプリの普及による、売ること前提コスメ

東洋経済の「使いかけの化粧品」を買う今どき女子の事情という記事が面白い。

 

フリマアプリが普及したことで、今の若い人たちは売ること前提で物を買っている

そのため、これまで高いと思っていた商品も積極的に購入したり、ロゴが前面に出ているようなザ・ブランド品を買うようになっている、ということが書かれている。

 

言われてみたらそうだよなと。

 

最近の若い女性の定性調査で気になっていたのが、使いかけのコスメをメルカリで買っているという行動だ。

 

数年前にはそんな発言全くなかった。

 

使いかけのコスメでトライアルをする方が、買って失敗するリスクをおさえることができるためだ。

 

いま、メルカリの中でコスメを検索すると、デパコスの高額商品もずらりと並んで販売されている。

2-3回使ったほぼ新品のコスメから、あと数回分しか残っていないコスメまで。

 

また、フリマアプリがあるから、失敗してもそれを売りに出せば、損失を最小限にすることができる。

 

プチプラという大きなコスメ市場が若年層を中心に広がっているが、中価格帯コスメや高額デパコスにトライすることもフリマアプリがあることで購入のハードルが低くなっている。

 

安いコスメも、高いコスメもどちらも手が伸ばしやすくなった

 

そんな自分も先月、5万円で買ったベビーカーをフリマアプリで2万円で売った。

3年近く使ったのに2万円で売れたのは嬉しい。

 

とくに、子ども商品は使用期間が短い。

子どもはすぐに大きくなり、ちょっと良いモノを買ってもすぐに着れなくなる。

スタイやブランド服は、そこまで大きく値を落とさず売ることができるため、「売れる」ことを理解しながら買っている

 

以前、エルメスが好きな友人に「よくそんな高いブランド物買うね」と会話したとき、「エルメスは値崩れが少ないので高く売れる。逆にヴィトンやグッチなどを買っている人の方が値崩れが大きいのでお金持ちだよ」ということを返されたことがある。

しっかり考えている人ほど、買った金額から売れそうな金額を差し引いた価値を見ているということか。

 

自動車や不動産は「いつか売る」ことを前提に購入する傾向があるが、今はフリマアプリで手軽に売買ができるため、コスメやファッションなど数千円~数万円の商品であっても「売れそうな金額」を意識しながら買っている

 

高額商品の購買行動が、低額~中価格帯の商品にまで広がっているのだ。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
BI・デジタル・ストプラ

 

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