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This article was written on 08 4月 2017, and is filled under advertising, Digital, Marketing, Media, Mobile, SmartPhone, Target, technology.

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タワマンを狙ったミドル富裕層マーケティング

東京にいると、タワーマンションはどこにいっても建っている。

湾岸エリアなんて「砂の塔」というドラマのロケ地となるほどタワマンが多い。

一般のマンションに比べて、数十階もあるようなタワーマンションは共有施設が充実しており生活がしやすい。

コンシェルジュによる住まいのサポートや、カラオケルーム、マンション専用コンビニや、ジムや温泉などホテルさながらの施設が備わっているところもあり、その分、管理費がかなり高かったりする。

勿論、広尾や代官山、松涛などに一軒家を建てる、芸能人や経営者など数億円プレーヤーもいるが、その下のクラスのミドル富裕層がタワマンに住むことが多い。

また、タワマンは上層階に行くほど、部屋の金額は上がり、角部屋だったり、南向きの日当たりの良い部屋は更に金額が上がる。

そのため、上層階に行くほど、医者や社長、弁護士など、”ステータスのある”職業の人が住むことが多く、綺麗な奥さん率も高い。

やはり、社会人になると、お金を持つ人はモテる。

だから、よい職業に就く人は、女性を選び、きれいな奥さんを持つ。

タワマンにおいても、上層階にいくほどきれいな奥さんが多いような気がする。

まぁ、そのへんは置いといて、タワマン全体として、有名企業の人が多く住んでおり、平均給与を超えるミドル富裕層が集まって生活している。

マーケターとしては、かなり魅力的な生活密集地だ。

 

金額の高い商品を売っている企業は、こういった富裕層へのアプローチに苦労している。

広告会社が持つような、富裕層に向けた某メルマガだと、ターゲティング費が高く、配信費で1通数百円することもある。

富裕層向けのサイトでの広告配信も限定的で、そのサイトに来る人の中でしかアプローチができない。

富裕層っぽい人へのDSPやADNWもどこまで正確かわからない。

富裕層のリストを購入し、一軒一軒総当たりで電話をかけて、保険や土地、マンションなどを売る、という旧来型のやり方もあるだろう。

 

最近、いいな、と思うのが、位置情報を活用したアプローチだ。

ある特定のエリアの半径数メートルに配信することができる位置情報広告は以前からあったが、最近ではその精度がかなり上がってきている。

これまでの半径数メートルという位置情報ターゲティングでは、実際に狙いたい建物の周辺を歩いている人や、全然関係ない周辺のお店に来ている人にも広告が出てしまう恐れがあった。

あるデータでは、狙いたい場所とは異なる周辺の場所に約7割以上の広告が配信されていた、という結果もある。

 

最近では、緯度経度を活用した広告配信ができるようになっている。

特定のお店の中に来た人に広告を配信することが、ピンポイントでできるようになったのだ。

緯度経度を使うため、wifi機器を別途お店の中に設置する必要もなく、すぐに実施できる。

タワマンでは、富裕層が住んでいることがわかっているが、ポストに広告を投函することも制限されておりアプローチができないが、テクノロジーの進歩で、上空=デジタルから富裕層へのアプローチが可能になるのではないか。

別にマンションだけでなく、土地の資産価値の高いエリアや、一流企業のビルを狙って配信すれば、富裕層へのアプローチもできるのではないか。

きっと、位置情報広告を運営する企業も、デモグラや趣味嗜好など、いろいろなデータを購入、蓄積していくと思うので、もっときめ細かいターゲティングもできるようになりそうだ。

この領域、もっと色々実験してみたいんだけどな。

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