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This article was written on 29 7月 2016, and is filled under Startup.

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ベンチャー第4ブーム

bencha
ニュースやサービスを見ていても、最近日本でベンチャーが盛り上がっている感ある。

実際、第4ブームといわれるほど、投資家にはホットなテーマになっている。
日本では10年ごとにベンチャーブームがきており、15年だとSpiber、メタップス、freee、ラクスル、メガカリオンなどな大型調達に成功。

気になるベンチャーに、

ロボット分野だと、園児見守りロボMEEBOを開発するユニファ。

MEEBOを使うと、園児の写真を撮ったり、登降園をQRコードで管理したり、音楽を流すことができる。
園はMEEBOを月額1万程でレンタルし、写真は専用サイトから保護者への販売もできる。

Pepperもそうだが、ロボット単体の導入費は高いので、レンタルサービス+付加サービスで回収というモデルはいい。
子どもを絡めたサービスは、お金を払ってでも高い安心を求める親も多いので。

オリィ研究所のヒトとのコミュニケーション支援を目的とするOriHimeや、BtoB向けのライフロボティクスが開発するCOROなど、大手でなくても高い技術力を持ったロボットベンチャーも増えている。

分野としてはAI、脳波も最近よく聞く。

人工知能を使った消費者分析ツールを開発するABEJA。
店内に設置したウェブカメラで、入店時けらの顧客の動きを把握し、服装や顔のシワなどから性別や推定年齢までAIが割り出す。

店舗版サイト解析のようなツールを提供しており、全てクラウドで管理。
広告会社が入る隙なく直接導入されることも今後増えていくと思われる。

どの時間にどんな人が来て、何を買っているかなど、詳しい情報を持つクライアントにどのような提案ができるようになるか。
三越伊勢丹やゲオなどでも既に導入されており、広告会社もこういう企業と組んでデータ取得に向かわないといけない。

脳波から感情を読み取るリトルソフトウェアも面白い。
数年前、necomimiが話題になったが、簡易に脳波を測ることができるようになった。

精度を求めるのであれば本格的な機材がまだ必要だと思うが、精度を落とし、特定のパタンの判別に落とすのであればエンタメ的な用途でニーズがありそう。深層心理にあるその人の欲する情報を提供するなど。

ただ、このたぐいのサービスを使った新ビジネスの案を会社内でも考えることが多々あるのだが、フードやドリンク関連の案がよく出る。
その時に本当は食べたいと思っている食事をレコメンドするWEBサービスだったり、感情に合わせたカクテルを提供といったものだ。

そういうレコメンデーション案はよく出るのだが、実際自分がそんなサービスでフードやドリンクを選ぶことってあるのかなと考えると正直疑問だ。
今日はラーメン食べたい!と思っているときに、あなたの感情からはサラダですとか出たとき、本当にサラダ食べるのか?

食べたいもの、飲みたいものは感情や深層心理ではなく、自分が決めたいのが本音ではないか。感情からフードやドリンクのレコメンデーションはリアルの場では使われにくいのでは、といつも思う。

あとは、シェアリングエコノミー分野。

空き駐車場をオンラインで貸し借りするakippa、困りごとのマッチングサービスを提供するANYTIMESやAsMama。

そして最近勢いのあるairCloset。
月額6800円で月1回、洋服を3点選んで送ってくれる。月額9800円のプランなら、回数無制限で利用できる。返却期限はなく、送料やクリーニング代もかからない。

このビジネスは、音楽や映画分野で流行っている定額サービスと同じだ。
個人的には、色々な人が着た服を着ることに抵抗があるので、利用するにはためらうのだが、古着を抵抗なく購入する人には嬉しいサービスだろう。

データの可視化によるサービスも。

ヘルスケアだと、排尿排便の予知システムを提供するトリプル・ダブリュー・ジャパン。
ウェアラブル機器をお腹につけると、膀胱や直腸のサイズを測って、便のタイミングを教えてくれる。

今や国民の1/4が高齢者となっている日本では、高齢者のおむつ取り変えのニーズとしてなりたちそう。
ウェアラブル機器の開発は大手~中小まで広く進んでいるので、多くのデータが可視化され、それに付随したサービスがまだまだ広がるだろう。

ただし、ウェアラブルは生活者が別途購入しないといけないので、普及には時間を要する。
メジャーとなっているウェアラブルに乗っかり、ソフトウェアとして提供するか、まだニーズがありそうな部位向けや計測技術を持ち、ハードウェアとして導入するかにわかれるのでは。

農業系も今はデジタル化、BI化が進んでいる。
牛のデータ一括管理システムを提供するファームノートや、ゲーム感覚で楽しむ有機野菜の遠隔栽培を行うテレファームなど。
モノだけでなく生き物のデータを可視化して、体調に合わせたサービスや、その過程の楽しみを提供する。

フィンテック分野だと、ブロックチェーンと既存ビジネスを橋渡しするカレンシーポート、
ブロックチェーン基盤に独自技術を開発するOrbなど。

教育、健康、生活などまだまだ目ぼしい企業も多々出てきており、探していくだけで面白い。

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