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コミックでわかるアドラー心理学(向後 千春)

広告のコミュニケーションプランニングに心理学を組み込めないか

と、数年前に飲み屋で酔った勢いで話した記憶もあるが

生活者のインサイトをもとに、適切なタイミング、適切なメッセージを伝えるとなると

あながち見当違いな発言ではなかったのかも、とも思えてきた。

ちょうど、同じ部署の人がアドラーの心理学本を読んでいたのを見て

3連休に読めそうなライトな本を買ってきた。漫画本だが。

コミックでわかるアドラー心理学
KADOKAWA/中経出版
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学生の頃

フロイトやユングの臨床心理学の書籍をいくつか読んだことはあるが

それとは違った考えとしてまとめられている。

学びのあった部分をいくつか抜粋。

人はもともと「優れた自分になりたい」という目的を持っています。

その理想状態(プラス)から見れば、今の自分は必ず劣った存在(マイナス)です。

より優れた自分になるために努力を行い、この行動は劣等感を「補償」しているのだととらえることができます。

その行動の仕方は人によってさまざまです。

しかし、どんな人でもプラスの方向を目指しているのです。

心理学って

当たり前のこと、なんとなくわかっていることが理論的に書かれているので、書籍全体と通して読むと納得感があるが、こうやって抜粋すると、当たり前感がより顕著になるな…

それは置いといて

日々、人間が感じる劣等感は、誰もが抱く普通の感覚。

劣等感があるからこそ、人は

今日よりも明日、明日より明後日…と

よりよくなりたいという思いが生まれ、成長ができるようだ。

 

さらに、劣等感の克服方法は2つあると解説。

劣等感を努力で補償しようとする時、2つの考え方があります。

1つめは「優越への努力」

もし「私はあの人にはかなわない。悔しい」というような競争心や嫉妬心を感じて、それを克服すべく努力するのであれば、それは個人的な利益のために「優越への努力」をしていることになります。

2つめは「完全への努力」

もし「この人たちに自分が役立てるとしたら何ができるだろうか」と考えて努力するなら、自分を含む何らかの共同体のために「完全への努力」をしていることになります。

現実の努力は、優越への努力と完全への努力の双方が入り交じったものになるでしょう。

要は、自分のためか、組織など全体のために努力するか、という捉え方を変えれば、劣等感の感じ方も変わるということ。

なんとなく自分は、先に「優越への努力」があり、その向こうに「完全への努力」があると思う。

まずは、自分が力をつけ、それが最終的に組織の力に貢献できると考えており、いきなり全体(組織)ありきで努力はできないかな。

 

捉え方は色々あるかもしれないが、劣等感については、ポジティブに捉えている。

優秀なプランナーやクリエーターほど

「自分にはセンスがないので」

と人一倍、企画書を読んだり、事例を学んだりと努力を積み重ねると聞く。

劣等感をポジティブに捉え、努力に変えて行く考えは大事だ。

人一倍の努力こそ、不安や劣等感を打ち消す最大の武器になる。

努力したものが必ず報われる(成功する)ものではないが

成功したものはすべからく努力をしている

と何かで読んだな。

劣等感。ネガティブに捉えすぎないで、努力へのバネとして持ち続けよう。

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Profile

 

千田 智治
Tomoharu Senda

 

広告会社 勤務
BI・デジタル・ストプラ

 

二児のパパ

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