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This article was written on 29 10月 2012, and is filled under タイアップ, ブランディング, 事例.

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AKB48を使ったキャンペーンの広告効果

2011-2012年にかけて、多くの企業がAKB48を起用したキャンペーンを実施した。

ただ単に流行のアーティストを起用するだけのブランディング目的ではなく
ちゃんと売り上げに繋がっているものが多く
改めて流行のアーティスト、タレントを起用することが大切か考えさせられる。

1. 江口愛実 アイスの実/江崎グリコ

2011年から江崎グリコはアイスの実のイメージキャラクターにAKB48を起用し、
メンバーの顔パーツをCG合成し、江崎愛実の名で広告に登場させた。

謎の新メンバーが話題を呼び多くのメディアが取り上げ、
PR効果は広告費換算で30億円にのぼった。

そして、2011年販売数は、前年比150%超を記録。

メンバーの顔パーツを合成し500万通りのオリジナルメンバーを作れる
AKB48推し面メーカーを公開。

変顔をわざと制作してソーシャルメディア上で投稿する人も多かった。

週刊プレイボーイにもグラビアを飾ったり

リアル愛美が登場したりと

かなり詳細に設計された大型のキャンペーン。

一連のプロモーションにおける
ツイート数は58,000件、サイトアクセス数が約7,000万PV、
WEBニュース掲載1,158件、TV報道94件、新聞雑誌報道270件と
圧倒的な広告効果を残した。

2. ワンダフルルーレット WONDA/アサヒ飲料

2011年3月からWONDAのキャラクターにAKB48を起用。
56人のメンバーが登場する消費者キャンペーンは
同ブランド過去最大の応募件数を獲得した。

ギネス記録に認定のTV CMなど続々と話題性の高い施策を展開。

同年のワンダブランドは累計前年比108%、3,863万ケースを販売。
年間で過去最高の販売数量となった。

2012年7月でも、前年比104%と堅調な伸びを見せている。

3. バランス戦隊ベジレンジャー 野菜一日これ一本/カゴメ

2010年の5月より、野菜一日これ一本の広告にAKB48を起用。
メンバー25人が野菜キャラクターに扮したTV CMと消費者キャンペーンを中心とした
施策は評判となり売り上げを一気に拡大に転じさせた。

モバイル限定のプレゼントキャンペーンでは、
2,000名当選のところ、約2ヶ月半の期間で400万件を超える応募があった。
カゴメのキャンペーンでは過去最高の応募件数を記録。

2年間の3回のキャンペーンで応募数は1,200万件を超え
販売数は、起用初年度に前年対比で3割増と大きく伸長している。

4. スタートダッシュは、ドコモから! 応援学割/docomo

NTTドコモの応援学割キャンペーンでは、AKB48を起用することで
認知度、販売数ともに大幅アップさせることができた。

駅に掲載される屋外広告もAKB48を前面に出した広告で
とてもインパクトあるものだった。

キャンペーン後、認知率は前回に比べ学生、親ともに15%以上上昇し80%を超えた。

また、販売件数では、前回のキャンペーンと比べて2倍以上に達した。

5. 夏はICEで!カップヌードルライト カップヌードルライト/日清食品


2012年から日清食品のカップヌードルはAKB48を起用。

ドキュメンタリータッチのTV CM「REAL」や、氷を入れる驚きの食べ方を提案するCM「サプライズリレー」を展開。

等身大のAKB48の姿を通してカップヌードルのメッセージを伝えている。

「REAL」シリーズのキャンペーンは個人的に好きだ。

華やかな世界で活躍するAKB48の等身大の姿がTV CMから伝わってくる。

AKB48メンバーの日常にフォーカスし、レコーディング場面やコンサートの合間のオフタイム、メンバー本人の自宅シーンなど、1人ひとり異なるシチュエーションにてありのままの姿が赤裸々に公開されていく。

日清 カップヌードル REAL 前田敦子篇 卒業 / AKB48[公式]

日清 カップヌードル REAL 高橋みなみ篇 / AKB48[公式]

日清 カップヌードル REAL 島崎遥香篇 / AKB48[公式]

日清 カップヌードル REAL 指原莉乃篇 / AKB48[公式]

日清 カップヌードル REAL 岩田華怜篇 / AKB48[公式]

Facebookは公開から4ヶ月で5万いいね!を超えた。
2012年5-7月のカップヌードルライトの売り上げは、前年比250%を記録した。

6. AKB48ひかりTVもばいる ひかりTV/NTTぷらら

NTTぷららが運営するひかりTVでは、2010年からAKB48を起用。
AKB48のオリジナル番組を制作したことでプロモーションの差異化につながった。

2011年度は約60万会員純増と過去最高の伸びを記録。
2012年3月末に念願の200万人を達成。

ひかりTVでしか観ることができないキラーコンテンツ
AKB48のガチチャレが会員増加に貢献。

他にも、
エスエス製薬「AKB!ニキビ!ハイチオールB!!」、
イー・モバイルCM「夢の直行直帰」、
ピーチ・ジョン「ハートブラ広告キャンペーン」、
カスペルスキー「峯岸化フライングゲットキャンペーン」、
ラウンドワンCM「とことん笑顔だ」、
日本ヒューレット・パッカード「Love PC,Love HP.キャンペーン」
……などなど。

タレントCM起用社数ランキングの上位を独占するAKB48。

アーティストを、売れる前から育てていく。
こういったアーティスト開発も立派なコンテンツ開発であり先見の目と、長期的な投資が大切だ。

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